電通大の編入試験の勉強で用いた参考書

雑談

新年あけましておめでとうございますって感じの挨拶をブログでしようかなって思ったらもうすぐ2月ですよ. ここ最近時間の流れが早く感じます. 年齢を重ねるに連れて時間の体感速度が指数関数的に早くなるってのは耳にしますがあれってどうなんでしょうかね. 時間をうまく使える人になりたいです. さて, ものすごく今更な話ではありますが, 編入ブログ定番(?)の編入試験の勉強で使用した参考書の紹介をしたいと思います.

参考書

数学

大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-

大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-

この本は微積が結構重めだと思います. (普通に青チャートの数IIIのexerciseよりキツめの問題があったりする) なので全部解く必要は無いですが, 積分力の地力上げには丁度良いでしょう. アレです, 発狂BMSの中速物量譜面みたいな感じの問題がたくさん揃っています. 私はああいう問題嫌いじゃないですよ. 線形代数に関しては後で説明します.

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

もしかしたらこっちのほうが無難かもしれませんね. 詳細はわかりません.

物理

この科目は理論を理解して演習問題を解くことに尽きます. 私は理論を理解するために, 適当な参考書の行間を埋めたノートを作って勉強しました. 個人的に, こういった本を読んで独学で理論を理解することは大事なことだと思います.

理論

力学 (物理入門コース1)

力学 (物理入門コース1)

電磁気学 (裳華房テキストシリーズ―物理学)

電磁気学 (裳華房テキストシリーズ―物理学)

熱力学

熱力学

こうやって並べると大変そうに見えますが, 実際編入試験で求められる内容は, 熱力学と電磁気学に関しては, この本の一部であることがほとんどです.

演習

基礎 物理学演習

基礎 物理学演習

電磁気学演習 (理工基礎 物理学演習ライブラリ)

電磁気学演習 (理工基礎 物理学演習ライブラリ)

まとめ

ここまで参考書を並べてきましたが, 一番の試験対策は過去問を解くことです. 私は試験直前は過去問と発狂BMSしかやっていませんでしたが, かなり余裕を持って試験に臨むことができました. なぜなら, 電通大の編入試験の問題は割と独特だからです. 特に線形代数は過去問を解いて, 楽な問題と面倒な問題を判断する力と実線形空間に対する理解を養う必要があります. これに関しては, 私が数学系の学科に所属していたこともあり, あまり苦労しませんでしたが, そうでない場合は大変かもしれません. 線形代数って奥が深いですよね.